こんにちは!
「しっかり寝たはずなのに、なんだか疲れが取れない」「休日は一人でゆっくりしているのに、気持ちが晴れない」
そんな経験はありませんか?
これまでにも紹介してきたよう、現代人にとって疲労やストレスは「体だけ」ではなく「心」にも溜まっていきます。そんな“心の疲れ”に効果的だと言われているのが、『社会的休養』という考え方です。
前回のブログでは、毎日をもっと軽やかに、ウェルビーイングな自分で過ごすための【心理的休養】の取り入れ方についてお話しました。
コミュニケーションツールの発達により情報に溢れた現代では、昔の生活と比べて心理的な疲労が溜まりやすくなっています。
心理的疲労は気合いだけではどうにもならないこと、適切に対処しないと慢性的な疾患にまで発展してしまうということを多くの方に知っていただきたいです!
今回は、「心理的休養」の一部のタイプと似ていますが、「社会的休養」の具体例に関してご紹介します。
生理的休養や心理的休養は疲労を回復させ、疲労への耐性を上げたり回復力を上げるために重要な休養方法です。
今回ご紹介する「社会的休養」は“疲労回復”というよりは、“明日への活力をチャージする”といった休養方法です。
スマートフォンの普及や家族構成の変化など、人とのつながりが希薄になりつつある現代人にとって意識的に取り組むべき休養法でもあるかもしれませんので、是非チェックしていってください!
前回のブログの内容も気になるという方は以下のリンクからどうぞ!
目次
- 「休養=ひとりでゆっくり」だけでは足りない理由
- 社会的休養とは?
- なぜ今、社会的休養が必要とされているのか?
- パーソナルトレーニングジムでできる「社会的休養」
- まとめ:心も体も「回復する」ための場所をつくろう
①「休養=ひとりでゆっくり」だけでは足りない理由
私たちは忙しい日々の中で、「休日くらい誰にも会いたくない」「ひとりでいたい」と思うこともあります。
もちろん、そのような“個人的休養”も大切です。
しかし、最近の研究では「人と話さない時間が続くと、心のエネルギーが低下する」こともわかってきています。
人との交流には、次のような回復効果があります。
- 話すことでストレスホルモン(コルチゾール)が減る
- 笑顔や共感によって幸福感ホルモン(オキシトシン)が出る
- 「私はひとりじゃない」と感じることで安心感が生まれる
つまり、ひとりで休むだけでは回復しきれない“心の疲れ”があるということです。
②社会的休養とは?
社会的休養とは、「人とのつながり」によって心を癒す休み方
「休む」というと“睡眠”や“1人で過ごす時間”に意識が向きがちですが、他社との交流によって気分が前向きになったり、活力を得たり、ストレスが軽減されたりすることも多いです!
例えば、友人と気軽に話したり、誰かと一緒に運動や趣味を楽しむだけで、「気分が晴れる」「不安が軽くなる」という感覚を味わったことはありませんか?
これは、対話や笑顔のやり取りによって脳内で幸せホルモン(セロトニンやオキシトシン)が分泌されることによる効果です。ポジティブな会話や感情の共有はストレスを軽減し、幸福感を高めてくれます。
つまり、人とのつながりそのものが、心の休養になっているということです!
深い付き合いや長い時間である必要はありません。
ちょっとした関りが、心の支えになります。
例えば、
- 誰かと軽く雑談する
- 同じ趣味の仲間と集まる
- 顔を合わせる場所に定期的に行く
- 人のいる空間で過ごす(カフェ、ジムなど)
「会話が楽しかった」「あの人にまた会いたい」
そんな小さなつながりが、実は活力を補い心の回復力を高めてくれています。
③なぜ今、社会的休養が必要とされているのか?
現代社会は便利になった一方で、孤独を感じやすい時代でもあります。
- 在宅ワークで1日誰とも話さない
- SNSはつながっているけど“本音を話せない”
- 忙しさや気疲れから、人間関係を避けたくなる
このような背景から、人と関わること自体が減っている人が増えています。
そして、その「孤独感」や「会話不足」が睡眠障害・不安・うつ・慢性疲労の原因になることもあるのです。
孤独が健康に与える影響
■孤独が続くと起きやすい不調
- 気分が落ち込みやすくなる(うつ・不安)
- 寝つきが悪くなる(睡眠の質の低下)
- 疲れやすい・回復しにくい(ストレス増)
- 病気になりやすい(免疫力の低下)
- 血圧が上がる・心臓への負担が増える(食欲や飲酒、喫煙への逃避行動)
■長く続くと…
- 認知症や心臓病のリスクが上がる
- 健康寿命が短くなる可能性も
こうした中で、リアルな人間関係や対面の会話を通じて得られる安心感やリラックス感は、今の時代にこそ必要な休養の一つといえます。
それでも「1人で気晴らしができる休養方法が知りたい!」という方は、以下の方法を実践してみてください!
- 部屋の模様替えをする
- 洋服を着替える
- 旅行に行く
- 買い物や外食をする
一見、人とのつながりとは関係なさそうな方法ですが、まわりの環境を変えることでも気分をリセットできます。自分の外部環境を変えれば気分もリセットされるので、掃除や模様替え、庭の手入れ、整理整頓など自分でできるものから取り組んでみてください。
外部環境を変える経験も、人とのつながりを持つための第1歩につながるかもしれません!
④パーソナルトレーニングジムでもできる「社会的休養」
実は、パーソナルトレーニングジムは社会的休養の入り口として最適な場所でもあります!
トレーナーとのつながりや、自然と人と関われる環境に身を置くことで、心には休養を与えることが可能です。
トレーナーとの信頼関係
「24時間ジムでのトレーニング」や「自宅での動画を用いたトレーニング」ではなく、パーソナルトレーニング前の状態確認や私生活の振り返り、トレーニング中の会話や表情のやり取りがトレーナーとの信頼関係構築に繋がります。
トレーナーは単にトレーニングを指導する役割だけでなく、お客様を効率良く目標達成へと導くことが役割なので、些細な悩みや不安であっても気軽に相談いただけるようサポートさせていただいたいます!
信頼できるトレーナーと出会えることは、パーソナルトレーニングジムが自宅や職場とは異なる、居心地の良い『第三の場所』となり、安心感や前向きな気持ちにつながります。
同じ空間に誰かがいること
パーソナルトレーナーだけでなく、隣のスペースでトレーニングをしているお客様やLocでセルフメンテナンスを行っているお客様など、トレーニングの際に1人きりになることはありません。
Locでのパーソナルトレーニングでは、「ここに来れば誰かとつながれる」という感覚が芽生え、心を支えます。
自然と人と関われる習慣
パーソナルトレーニングジムに通うことで、誰かと会う“理由”が生まれます。
トレーニング予約はトレーナーとの約束になり、“誰かと会う理由”であり、運動習慣を無理なく身に付けられる大きな理由になります。
特に、「用がないと誰とも話さない」人にとっては、自然と人と関われる習慣というのは非常に大きな意味を持ちます。
「パーソナル」と聞くと「プライベート空間」などをイメージされるかもしれませんが、実は自然と人との関りができる「サードプレイス」のような役割を持っています。
Locは単に「運動をする場所」ではなく、「人生をよりアクティブにする」ために身体の調子を整えたり、パフォーマンスを向上したり、気軽に悩みを相談したりできる、皆さんの人生のパートナーとなれるよう日々お客様と向き合っています。
⑤まとめ:心も体も「回復する」ための場所をつくろう
これからの時代の“休養”は、「ひとりになること」と「誰かとつながること」のバランスがカギです。
パーソナルトレーニングは、体を動かすだけではなく、「誰かと関わりながら、自分自身を整える」ための時間でもあります。
Locは、これからも皆さんにとっての「社会的休養の場」になれるよう精一杯サポートしていきます!
✔こんな方にオススメの記事でした
・最近何となく気分が落ち込みやすい
・休日はひとりでいることが多い
・人と話すのが面倒と感じながらも、少し寂しさもある
・運動だけでなく心のケアも大事にしたい
Locでは、運動が初めての方でも日々の生活に少しずつ運動を取り入れるサポートを行います!
Locで機能的な姿勢や動作を身に着ることで日常生活の質を向上させ、好きなことを快適かつ長く楽しめる身体作りをしていきましょう!
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Loc-Hiroshima (ロク・広島)
・広島県広島市にある活力アップジム
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・気になる点やご質問がございましたらお気軽にご相談ください
TEL:082-836-7067
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思いのままに過ごせる人生を送れるよう、運動で活力をチャージしよう!